春の沈丁花、初夏の泰山木と藤、盛夏の蓮、秋の金木犀に冬の水仙。
市井の庭には日々の暮らしの中で花の香りを通して四季を愉しむ工夫がありました。
縁側で本を読んだり物を書いたりしていると、季節の香りに満たされ心が潤う。
今は昔のそんな情景を、墨の香を織りまぜ繊細に表現しました。
四季を想う和の心をいつも傍にと願うお香。
華やかに香りながら、どこか控えめで奥ゆかしいシリーズです。
金木犀 Osmanthus
秋の訪れを知らせるオレンジ色の小花が集まって咲く小高木です。
濃密で杏や桃のような果実感のある官能的な香りが立ちのぼります。
花言葉は「謙遜」「気高い人」「真実」「陶酔」
お香 内容量135mm×30本
商品サイズ 150×45×10mm